パチンコもケータイゲームもせずに本を読もう。「藤原和博の必ず食える1%の人になる方法」
著者 藤原和博
フジワラヨシトです。
本日紹介する本の著者は昨日と同じく藤原和博さんです。
ちなみに「ふじはら かずひろ」と読みます。
てっきりわたしと同じ苗字だと思ってしまいました。
活字だけの知識だと、わりとこういう思い込みの間違いがあるものです。
では、紹介はじめまーす!
1行要約
1%のレア存在になれば必ず食えます。
どんな本?
リクルート退社後、杉並区立和田中学校の校長をした藤原和博が書いた本です。
昨日も彼の本を紹介したばかり。ちなみに他にも著書は多数あります。
本書は序章を含め5つの章から構成されています。
序章では8分の1になるための3つの条件を、その後の4章では4パターンある1%の人になるための条件が4つずつ提示されています。
合計7つの条件を揃えれば、めでたく1%の人になり食いっぱぐれないよって話です。
4通りの1%
A 権力志向(サラリーマン)の社長タイプ
B プロ(独立)志向の自営業タイプ
C 権力(サラリーマン)志向の公務員タイプ
D プロ(独立)志向の研究者タイプ
になります。
これは横軸に経済的価値と経済以外の価値、縦軸に権力思考とプロ思考としたマトリックスになっています。
さあ、あなたはどのタイプを目指しますか?
はじめの3つの条件
これは、AからDの4パターン全てに共通しています。
条件1 パチンコしない
条件2 ケータイゲームを電車の中で日常的にしない
条件3 本を月1冊以上読む
簡単ですよね。この3つの条件を満たすだけで8分の1の人になれます。
まあ実際に人口の8分の1かどうかとか、そんな野暮なことはおいといて、これらの条件にはしっかりと意味があります。
条件1 パチンコをしない
時間をマネジメントできるかが問われています。
無くなったら2度と増やすことのできない時間という資源を、パチンコという非生産的で知的でないことに平気で費やしているようでは1%の人になれません。
このパチンコという単語を、他の悪習慣に置き換えることもできるでしょう。
条件2 ケータイゲームを電車の中で日常的にしない
メディアを主体的にコントロールできているかが問われています。
知らず知らずゲーム依存症になっている人はメディアにコントロールされています。
わたしも一昔前にポコパンというパズルゲームにハマったことがあります。
ポコパンは一定時間が経たないとゲームを継続できないため、次の時間が来るのが待ちどうしく、生活がそのタイミングに左右されていました。また、目をつぶると頭の中で自動的にポコパンが再生されるようになってしまっていました。
完全な依存症でした。
条件3 本を月1冊以上読む
上記の2条件を満たして得た時間に読書をしましょう。
読書をすると1次情報で以外にも語ることができるようになります。
また、情報と情報を繋げて考える「情報編集力」を身につける訓練にもなります。
読書はコスパがいい趣味なので、ぜひ月1冊と言わずにもっともっと読みましょう!
わたしは時間を見つけては読書をしてしまうので、1日1冊以上読みます。そうすると、確かにコスパはいい趣味だと思っていても、月当たりの出費はなかなか大きいです。また、気になった本はとりあえず買ってしまうので、積ん読も多いです。
出先で読む本が切れるのが怖いし、あれ、読書依存症かも。
ここからが本番!
この後の章で、先ほどあげた
A 権力志向(サラリーマン)の社長タイプ
B プロ(独立)志向の自営業タイプ
C 権力(サラリーマン)志向の公務員タイプ
D プロ(独立)志向の研究者タイプ
になるべく、さらなる条件が4つずつあり、1つ1つの条件に対してどのように身につけて行ったらいいか具体的に分かりやすく書いてあります。英語学習方や時間確保術なんかもあります。
続きが気になる方はぜひ時間をマネジメントして藤原和博の必ず食える1%の人になる方法を読んでみてください。
食いっぱぐれる残りの99%の人になりたくない人におすすめです!