ウラジオストク駅から徒歩で行ける!おすすめのレストラン4選
ロシア・ウラジオストクは、成田空港からたった2時間半のフライト、さらには、2017年8月よりネットで、電子簡易ビザが申請できるようになったことから、身近なヨーロッパとして注目を集めています。
さて、ウラジオストクへ行くことを決めたものの、英語圏ではないロシアへの旅行は不安いっぱいですよね。
今回はウラジオストクのレストランで英語は通じるのかなどを含めて、ロシア料理を堪能することができるおすすめのレストランを4つ紹介します。
※料理の価格はメモを取っていなかったので、記憶を頼りに記載しています。
だいたい合っていると思いますが、参考程度にしてください。
ノスタルギーヤ
雰囲気 ★★★★★
味 ★★★
両隣には韓国料理屋と24hコンビニエンスストアがあります。
入口は木に囲まれ、高級料理店のような店構えとなっています。
近くにはレーニン像があるので、ちょっと寄り道して観光してはいかがでしょうか。
雰囲気
シャンデリアがあるヨーロッパ風の内装。
4人がけテーブル席とソファー席があります。
店内は程よく広いので、窮屈な印象もなくありませんし、清潔感があって居心地が良いです。
また、注文する際は、英語ができる店員さんがすぐに気づいて対応してくれます。
さらに、写真付き日本語のメニューがあります。
味
注文すべき料理は「ビーフストロガノフ」です。
じっくり煮込まれた柔らかい牛肉と、マッシュポテトの相性が最高です。
他の店でも「ビーフストロガノフ」を食べましたが、ノスタリギヤが1番です。
ちなみに、私が注文して後悔した料理がこれです(料理名ど忘れしました)。
かなりしょっぱい薄いベーコンのようなものが、口に合わず、1枚も食べきれませんでした。
そのほかに、ペリメニ、鹿肉のスープを注文しました。
どちらも美味しくいただきました。
大人2名で1,500ルーブルあれば、ビール付きで満足な食事ができます。
アクセス
ウラジオストク駅から徒歩2分。
営業時間は9時から22時まで。
※最終入店時間は21時まで。
ポルトフランコ
雰囲気 ★★★
味 ★★★★
ポルトフランコは、中央広場の向かいに位置する1919年に開店しました。
ファストファッションのお店Terranovaが入っている建物の右がポルトフランコになります。
地下階段をくだって行くとお店の入口があります。
雰囲気
店内は広く席数が多いです。
客層の多くはアジアからの旅行者でした。
コンセプトが謎な壁画に囲まれて食事をとりました。
ロシア美術、ロシア宗教について不勉強だったので、壁画の人物たちが何を意味しているのか分かりませんでしたが、独特な雰囲気は感じることができました。
メニューは写真付きの英語なので、指差しで簡単に注文できます。
味
価格はノスタルギーヤなど、他のお店より高めの設定です。
美味しいですが、量は少ないです。
写真は、サーモンが入ったブリヌイとタルタルソース(300ルーブル)。
ブリヌイは、ポピュラーなロシア料理です。
その他、ビール(350ルーブル)、アスパラのソテー(200ルーブル)、チキンとポテトのグリル(700ルーブル)を注文。
アスパラのソテーが一番美味しかったです。
ポルトフランコはメニューが豊富で、美味しいですが、価格設定が高めかつ量が少ないので、貧乏旅行人向けではありません。
アクセス
ウラジオストク駅から歩いて15分ほど。
中央広場からであれば、地下通路をとおって2分ほど。
営業時間は11時から24時。
ローシキ ・プローシキ
雰囲気★★★
味★★★★
ポピュラーなロシア料理の1つである、ペリメニが食べられるお店。
多数の種類の手作りペリメニが楽しめます。
ライトグリーンの地下へつながる入口が目印です。
雰囲気
壁にかけられた装飾が特徴的です。
メニューは英語で書かれており、店員さんがある程度英語を使えます。
利用客のほとんどが観光客なので、慣れているようです。
味
ランチセットを頼みました。
サラダ、スープ、ペリメニ、ピロシキがセットで350ルーブルでした。
それぞれ4種類ずつから選べるので、自分好み組み合わせを食べることができます。
ディルという香草が入ったスープがとても美味しかったです。
初めて食べる「ディル」の、ほろ苦さと鼻を通る爽やかな風味がとても気に入りました。
ペリメニを見たとき、日本人に馴染みのある水餃子を思い出しました。
食感はモチモチの皮と、ジューシーな具が入っていて、まさに水餃子。
普通に美味しかったです。
お手頃価格で、お腹も十分に満たされます。
アクセス
ウラジオストク駅から歩いて15分。
中央広場からは歩いて5分。
営業時間は月曜から金曜までが、8時から24時。
土曜、日曜は9時から24時。
スボイフェーテ
雰囲気 ★★★★
味 ★★★★
噴水通りにあるヨーロッパ風のおしゃれな人気レストラン。
人気の観光地である噴水通りにあるため、客の入りも良く、店内は賑わっていました。
雰囲気
可愛らしいテーブルや椅子、壁には絵が飾ってあります。
女性客が多く、さらには1人旅と思われる日本人女性もいました。
落ち着いて食事ができる雰囲気です。
テーブルにつくと、店員さんに英語で「出身は?」と聞かれます。
「日本人」と言うと、写真付きの英語のメニューが出てきます。
味
ビーフストロガノフのお肉が柔らかく、上品な味。430ルーブル。
ボルシチはさっぱりとして飲みやすく、付け合わせのサワークリームを入れると程よい酸味が加わります。290ルーブル
メニューの数ある中で選んだクリームチーズのパスタは正解でした。
300ルーブル。
自家製のブラックベリージュースは正直、薄いミニッツメイドです。150ルーブル。
総合的に判断すると、味、量、値段は大満足です。
雰囲気も良いので、ウラジオストクで1番おすすめしたいレストランです。
ただ人気店なので、外で待つ可能性がありますが、良いレストランですから待ちましょう。
アクセス
噴水通りにあります。
ウラジオストク駅からは徒歩15分。
中央広場からは徒歩5分。
営業時間は11時から翌1時。
番外編
ウラジオストクのレストランも素敵だけど、ホテルでスーパー買ったキャビアとビールを堪能するのもおすすめです。
ウラジオストク駅から出れば、目の前にガラス張りの三角形の建物が見えます。
その建物の一階がスーパーです。
ウラジオストク駅から、利用しやすい近さです。
買ってきたもの
キャビア 99ルーブル
ビール75ルーブル、サワークリーム100ルーブル
ポテト35ルーブル、ピロシキ35ルーブル(※ピロシキはピラジョーチニッツァで購入)
パン10枚入り40ルーブル
ウラジオストク旅行での思い出を振り返ってみると、キャビアをスプーンいっぱいにすくって食べた、この日の食事が一番印象に残っています。
ホテルで食べるご飯もいい思い出となりますので、あえてレストランに行かないこともおすすめします。
今回の旅で初めてガイドブックを持参しました。この本はコンパクトにウラジオストクの情報がまとまっていて大活躍したのでおすすめです。
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