福島県檜枝岐村側から尾瀬に行くときの所要時間と料金
最近トレッキングが趣味になったふじわらよしとです。
トレッキングシューズや山登り用のウェアも買っちゃいました。
そうです。形から入りたい派です。
ということで、お気に入りのウェアに身を包み尾瀬国立公園に行ってきました。
尾瀬は標高1600mのところに湿原が広がっていて、希少な植物や美しい景色を見ることができます。
木道がしっかり整備されているため、難易度は高くなく、お年寄りも多く見かけました。ピクニック気分で歩けるので、トレッキング入門編としてかなりおすすめです。
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行き方
檜枝岐村役場
福島県の会津田島駅からバスも通っているようですが、本数が限られていたりと制約が多いので僕は車で行きました。
お住まいの地域から、まずは檜枝岐村役場を目指しましょう。
檜枝岐村は人口が約600人で、平家の落人伝説が残っていたりします。
まったく聞いたことはありませんでしたが、檜枝岐歌舞伎というの有名らしいです。
御池駐車場
檜枝岐村役場から約20分で御池駐車場に到着します。
道なりに行けば着くので道に迷うことはないと思いますが、途中くねくねした道や坂があるので、山道の運転になれていない人は少し注意してください。
駐車場料金は1日1000円です。檜枝岐村の民宿にはコインくれるところがあって、それを使えば無料になります。
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沼山峠
御池駐車場に着いたら、車から降りて山登りの身支度を整えましょう。
ここからバスに約20分乗って、沼山峠に向かいます。
バスの料金は片道540円です。
帰りも乗るので往復切符を買ってしまいましょう。
バスの時刻は特に決まってなくて、20分から30分の間隔で運行しているようです。
乗るときは左側の座席に座るのがおすすめです。
途中でブナの森を上から眺めるためにバスを停車させますが、その絶景は左側からよく見れます。
ブナがもこもこーってしてますよ。
尾瀬沼ヒュッテ
沼山峠に着いたら、いよいよ尾瀬のトレッキング開始です。
草木や鳥の鳴き声を楽しみながら、ずんずん歩いて行きましょう。
湿原の入り口に着くまで40分〜50分歩きます。
その後、湿原の中を10分〜20分歩くと売店やトイレ、尾瀬沼ヒュッテなどが立ち並ぶ場所に到着します。
尾瀬沼ヒュッテという宿泊施設があって、その前のスペースにテーブルや椅子があるのでお昼はそこで食べるといいでしょう。
ここで折り返すのがいいと思いますが、ちょっと沼の方まで行ってみるといいですよ。
沼と燧ヶ岳の景色が綺麗です。
おわりに
檜枝岐村に入ったあたりから、だんだんスマホの電波が入らなくなり、尾瀬を歩いている間は完全にオフラインでした。(尾瀬沼ヒュッテ前の休憩スペースでは繋がりました。)
デジタルデトックスなんて言葉を使う気は毛頭無いけど、たまにはLINEが鳴らない状態で散歩するのもわりと良いものです。
普段歩くときはイヤホンでPodcastやオーディオブックを聞いてるけど、いざ外して自然の音に耳を傾けてみるといろんな音が聞こえてきます。
そんな音や景色に夢中になっていると、ある種の瞑想状態になったりします。
ぼーっとするのが苦手な人は、ぼーっとせざるを得ない尾瀬のトレッキングに挑戦してみてはいかがでしょうか。