【Netflixおすすめ】「クロコダイル」記憶を映像化する装置が引き起こす話。
フジワラヨシトです。
本日はブラック・ミラーシーズン4の3作目「クロコダイル」を紹介します。
あらすじ
クラブで遊ぶ若い男女が、車での帰り道に自転車の男を轢き殺してしまいます。焦った2人は、死体を意思と一緒に寝袋に詰めて湖に捨ててしまいます。
3年後、女性は建築の仕事で成功しています。その日は講演後に宿泊先のホテルにいました。男性は小奇麗とは言えない格好で、女性に会いにそのホテルを訪ねます。男性は、轢き殺した男の妻が未だに夫を探していることを知り、その妻に手紙を出すことを提案しに来たのです。
行動を起こすことで事件が発覚することを恐れた女性は、男性の提案を拒否します。二人は口論に。取っ組み合った流れで、女性は男性を殺してしまいます。
そのとき、ちょうどホテルの外では男がピザの無人配達車に轢かれる事故が起こります。この事故を調査する女性が使用するのが、記憶を映像化する機械です。
チップのようなものをこめかみにつけると、そのの記憶を再生することができます。あくまで主観的な記憶が再生されるので、事実と異なることもあります。
保険会社員は記憶を再生し、そこに登場した人物に数珠つなぎに会い、記憶の断片を集めることで事故の原因を解明しようとします。
そして、とうとうホテルで男性を殺した女性の記憶を見ることになります、、、。
SF機器紹介
★★☆☆☆
「ピザの無人配達車」
小さい電車のようなフォルムをしています。写真にあるポストのようなところが、DVDプレイヤーのように飛び出し、注文したピザを受け取ることができます。これさえあれば配達員がいらなくなるので、ピザ屋にとってはいいかもしれません。消費者にとっては、外まで取りにいくのがめんどくさいですね。また、事故も引き起こしているので、もう少し安全性の向上が必要です。
おわりに
記憶を再生できるようになってしまうと、犯罪者にとっては目撃者を必ず殺さなければバレてしまうことになります。そのせいで最後は悲痛な結果に。物語の最後に出てくる「彼」に記憶はあったのでしょうか。
再生されたくない記憶を持つあなたにおすすめです。