ファッションに興味がない男性の教科書「毎日コーデディネート塾」でオシャレになれる！

本日紹介するのはファッションバイヤー・ブロガーのMBさんが著者である「毎日コーディネート塾」です。メルマガも人気のようです。

僕はファッションに興味はあるんですが、移動の多い生活をしているため最低限の荷物の中ででそれなりにオシャレを楽しみたいなと思っていました。

目立ちやすい柄のTシャツも好きですが、会うたびにその服を着てるとまたかと思われてしまいます。そしてメンズ服は高い！

ところが本書の装丁を見てもらえれば分かるように、ほぼユニクロで、２５着で着回せるって書いてあるではありませんか。

これなら服の総量も増やさずに、シンプルな服装を楽しめそうだったので本書を購入しました。

オシャレにはロジックがあるといいます。感覚的なものではないと。

服にはドレスとカジュアルのものがあります。

テーラードジャケットとスラックスのスーツスタイルは、１００％ドレス。

パーカーとスウェットパンツといったリラックスウェアは、１００％カジュアル。

このようなアイテムの組み合わせによってドレスとカジュアルの割合が決まります。

そして、黄金比はドレス：カジュアル＝７：３です。ドレス系の服装にカジュアルさを織り交ぜるイメージです。

童顔で胴長短足の日本人にはこれくらいのバランスがおしゃれに見えます。

靴や小物を含めて、服を何着もっていますか？

かつての僕がそうであったように、無駄に服の枚数は多いけどいつもお気に入りの２〜３着を着回してる人も多いのではないでしょうか。

でもそれってクローゼットの効率が悪すぎます。

「人生がときめく片づけの魔法」でも読んで、ときめかない服は思い切ってすべて処分してしましましょう。

もうメルカリで売っちゃってください！

１着ずつ売るのが面倒な人はトレジャーファクトリーなんかで宅配買取でまとめて売ってしまえば楽です。小銭稼ぎになりますしね。

あとは、予算と季節に応じて本書に載っている２５着を順に揃えていけば、すべてのアイテムが活躍するクローゼットの完成です。

少し値が張る商品も紹介されていますが、副題が「ほぼユニクロで男のオシャレはうまくいく」と書かれているように、ファストファッションで揃えることができます。

でも、背が低い、顔が大きい、ガリガリ、足が太いなどの悩みがあるからファッションに乗り出せないって人もいるはずです。

そんな悩みもMBさんが解決してくれます。

たとえば腕が細くてTシャツを着ても貧弱さが目立ってしまう人は、細い袖の服を選びましょう。

腕まわりを細く見せたければ「太い袖」。

腕まわりを太く見せたければ「細い袖」。

腕の細さは袖との対比で強調されるため、Tシャツを買うにしても袖が短いものを選ぶと良いです。

興味ない人はそれでいいと思います。

隠すところが隠れていれば問題ありませんし。

でも、服装１つで自信がついて人生が変わることってあるんですよ。

下の記事ではNetflixオリジナル作品の「クィア・アイ」を紹介しています。

この作品では、見た目を変えることで自信がつき、自分のことが好きになり、自己肯定感が上がったことで人生がちょっと良くなる、そんな人たちのドキュメンタリー番組です。

この番組を見れば、「服なんて、、、」とは言えなくなるはず。

そして、オシャレになりたくなったら本書を教科書にしてみましょう！