2018年おすすめ宇宙本5冊!夏は空を見に行こう!

宇宙に関する本はたくさんありますが、その中でも初心者向けのおもしろい本を5冊紹介します。

 1.宇宙に命はあるのか 

宇宙に命はあるのか 人類が旅した一千億分の八 (SB新書)

宇宙に命はあるのか 人類が旅した一千億分の八 (SB新書)

 

NASAで働く小野雅裕さんの著書です。

宇宙開発の歴史をざっと解説してくれているので、宇宙初心者にとても優しいです。

しかも、それだけではありません。「イマジネーション」というキーワードで、あなたのことを宇宙の虜にすること間違いなしです。

僕もこの本をきっかけに宇宙にハマり、片っ端から宇宙に関する本を読むようになりました。

この記事は、「宇宙に命はあるのか」をおすすめしたいがために書いたと言っても過言ではありません。

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 2.宇宙兄弟

宇宙兄弟(33) (モーニング KC)

宇宙兄弟(33) (モーニング KC)

 

小山宙哉さんが描いている漫画です。

これは名作中の名作!宇宙飛行士になるための試験から始まります。 

宇宙について本で勉強するのもいいですが、絵の方が直感で理解できるのでおすすめです。

また、たとえ宇宙に興味がなかったとしても、「宇宙兄弟」の人間模様には非常に考えさせられる部分が多いです。

主人公のムッタが魅力的すぎて、「宇宙兄弟 「完璧なリーダー」は、もういらない。」という本も話題になりました。

ムッタみたいにいつの間にか周りの人が応援したくなるような人になりたいものです。

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 3.宇宙はなぜ「暗い」のか?

宇宙はなぜ「暗い」のか?

宇宙はなぜ「暗い」のか?

 

 オルバースのパラドックスを知っていますか?

広大な宇宙を想像してみてください。

無限に広がる宇宙には、地球から見たときにどの方向にも星があるはずです。

星と星の間にも、無限に遠くまで考えれば、そこには星があるでしょう。

そうすると夜空は一面星だらけになるはずです。

ということは、宇宙は明るいですよね。

でも実際の夜空はほとんど真っ暗で、点々と星があるだけです。

東京から見るくすんだ夜空には、点々として星すらよく見えません。

本書は、この矛盾(オルバースのパラドックス)に答えながら分かりやす宇宙について解説してくれています。

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 4.眠れなくなる宇宙のはなし

増補改訂版 眠れなくなる宇宙のはなし

増補改訂版 眠れなくなる宇宙のはなし

 

 古代の宇宙から現代の宇宙までを解説してくれています。

たとえば、「古代インドの人は、大地の中心にとてつもなく高い山がそびえ、太陽や月、星々はこの山の周辺を回っているという宇宙感を抱いていたそうです」。

挿絵もあって分かりやすです。

亀の上に象が乗って、、、。

人類はここから進歩して11次元論とか言い出すんですからすごいですよね。

そして著者は佐藤勝彦さん。インフレーション理論の提唱者と言われる人です。

これはもう眠れなくなります。

5.宇宙はなぜこのような形なのか

宇宙はなぜこのような形なのか (角川EPUB選書)

宇宙はなぜこのような形なのか (角川EPUB選書)

 

 NHKの「コズミックフロント」という番組を書籍化したものです。

宇宙について美しい写真をふんだんに使いながら、物理学・天文学・生物学・工学という4つのアプローチで解説してくれます。

宇宙に関する基礎の基礎を学ぶのにはもってこいの書籍です。

写真が多いので、Kindleよりは書籍を買うことをおすすめします!

 

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