Kindleで読めるおすすめ宇宙入門書5冊
田舎で夜を過ごすときは、天気が良ければ必ずといっていいほど星を見に行く。
できるだけ標高が高く、周りが暗い場所へ車を走らせる。
この時期は冷えるので、水筒に熱々のコーヒーを入れていくのは欠かせない。
目指していた人気の無いだだっ広い駐車場に着いて、車のエンジンを止め、ライトを消す。
その瞬間にフロントガラスから見える星は、畏れを感じるほど素晴らしい。
東京で見る星空は、教科書に乗っている有名な星座がやっと見えるくらいだが、ここではその星座と星座の間に無数の星がある。
これが僕の幸せな夜の過ごし方だ。
この幸せな経験をさせてくれた入り口は、これから紹介する本たちだった。
宇宙に生命はあるのか
この本が僕を宇宙の入り口に立たせてくれた。
本屋では必ず新書をチェックするが、そのときにこの本が目に入った。
きっとこの本はあなたの心にも宇宙へのイマジネーションを植え付けるはずだ。
銀河系には約1000億個もの惑星が存在すると言われています。そのうち人類が歩いた惑星は地球のただひとつ。無人探査機が近くを通り過ぎただけのものを含めても、8個しかありません。人類の宇宙への旅は、まだ始まったばかりなのです――。本書は、人気コミック『宇宙兄弟』の公式HPで連載をもち、監修協力を務め、NASAジェット推進研究所で技術開発に従事する著者が、やさしくかみくだきながら「人類の謎」に挑む、壮大な宇宙の旅の物語です。人類が解き明かしてきた謎とは? 「地球外生命や地球外文明は存在するのか? これからの宇宙探査はどうなる……? テクノロジーとイマジネーションを駆使して、独自の視点で語るエキサイティングな書き下ろし!
(Amazonから引用)
宇宙兄弟
1〜3巻までは無料だから、黙って読んで欲しい。
2025年。兄は、もう一度だけ自分を信じた。筑波経由火星行きの物語がはじまる! 本格兄弟宇宙漫画発進! 幼少時代、星空を眺めながら約束を交わした兄・六太と弟・日々人。2025年、弟は約束どおり宇宙飛行士となり、月面の第1次長期滞在クルーの一員となっていた。一方、会社をクビになり、無職の兄・六太。弟からの1通のメールで、兄は再び宇宙を目指しはじめる!
(Amazonから引用)
宇宙はなぜこのような形なのか
なんかAmazonのレビュー良くないけど、宇宙についてテーマごとに書かれていて良書だと思った。写真があるから紙の方がいいかも。
NHKの人気科学番組『コズミック フロント』。宇宙研究の最前線に迫る内容を「解き明かされる宇宙のしくみ」、「生命から宇宙を見る」などの4テーマで再構成し、美麗な映像とともに収録。宇宙を知る最良の作品となっています。
(Amazonから引用)
ホーキング、ブラックホールを語る
ホーキング博士のうっすい本。サクッと読める。
重力波検出に伴って初めて「発見」されて注目の天体、ブラックホール。その謎のエッセンスをホーキング博士が一般向け30分のレクチャーに圧縮した、垂涎のBBCリース講義を完全書籍化。パラドックスの理解を助けるイラスト満載で贈るコンパクトな科学解説。
(Amazonから引用)
星を継ぐもの
SF小説だから、こういう切り口の方が興味出るよーって人におすすめ!
月面調査隊が真紅の宇宙服をまとった死体を発見した。すぐさま地球の研究室で綿密な調査が行なわれた結果、驚くべき事実が明らかになった。死体はどの月面基地の所属でもなく、世界のいかなる人間でもない。ほとんど現代人と同じ生物であるにもかかわらず、5万年以上も前に死んでいたのだ。謎は謎を呼び、一つの疑問が解決すると、何倍もの疑問が生まれてくる。やがて木星の衛星ガニメデで地球のものではない宇宙船の残骸が発見されたが……。
(Amazonから引用)