韓国の大邱(テグ)空港から夜に追い出された話
安く海外旅行したいときにうってつけの場所は韓国の大邱(テグ)です。
大邸って聞いたことない!って人も多いかと思いますので、まずは場所から。
ここです。
地図を見るとソウルに比べてだいぶ近いことが分かります。
韓国の中で3番目くらいに大きな都市です。
栄えている規模としては福岡のような印象を受けました。
街自体は小さいけど、ギュッと必要なものが揃っていて若者が多かったです。
(歩道もお構いなしに走るバイクに注意。)
肝心のお金。
3月の連休に行ったときは、なんと片道7500円くらいでした。
LCC大好きです。
ただ、安いチケットにも欠点があります。
たいてい深夜便や早朝便で、今回の大邱旅行も帰での便が6時発(4時からチェックイン開始)の早朝便でした。
(早朝の大邸国際空港。LCC恒例のターミナルから飛行機までバス移動。)
その日は、宿泊費を節約するために23時頃に空港に着き、だらだらNetflixを観ながらオールでチェックインの時間を待つことにしました。
お菓子を買って、空港の中で居心地の良さそうな席を確保し、無料WiFiに接続して準備万端。
前から気になっていた深夜食堂を見始めました。
(ガラガラの大邸国際空港。)
1話目が終わる頃、空港職員が韓国語で何か話しかけてきました。
全く韓国語が分からないので英語で聞き直すと、空港はもう閉まるから出て行ってくれとのこと。
一瞬止まる頭の回転。
深夜に空港が閉まる可能性を全く考慮しなかった自分を攻めながら空港の出口に向かいました。
同じ目にあっている日本人の大学生と思われる若者6人に心の中でエールを送りつつ寒空の大邱に。
(エアポートホテルテグのエントランス。貧乏旅行のはずが、唯一の空室であった最も広い部屋に泊まることに。)
早朝便に乗るときは空港の営業時間を調べておきましょう。