旅行で英語に困らなくなったし、ついでにTOEIC825点取れた勉強法。
旅先のレストランで食べたい物を注文したり、現地の人とちょっとした会話をしたりするときに英語が話せると、QOT(=Quality of Travel)が上がります。
(先日行った韓国のテグのように、なかなか英語が通じずに苦労することがあるので、現地の言葉を話せるのがベストですが。)
僕はもっと旅行を楽しみたい一心で英語を勉強して、ついでにTOEICは825点取りました。
勉強法にも向き不向きがある(僕はノートを作るのが苦手)のでどこまで参考になるか分かりませんが、僕が使った参考書や問題集、勉強方法を紹介するので、少しでも役に立てると嬉しいです。
今回は、とりあえず「旅先で話すための英語」ということで発音と文法と単語について。
文法にそって単語を並べて、カタカナではなく英語で読めば通じます。
簡単です。
発音
旅先で英語を伝えるには、頭の中からカタカナ英語という悪魔を退治する必要があったので、まずは「英語耳」で発音記号を覚えました。
カタカナだと同じ「ア」でも、発音記号だと曖昧に発音したりアとエを混ぜた音になったりして、これまでの認識と全く違う事が分かります。
音が全く違うことを理解すれば、カタカナを挟むことなく単語の音を素直に聞く事ができます。
単語の発音は犬のモノマネをするように覚えるといいです。
本気で犬の真似をしようとしたら、決して「ワンワン」ではないですよね。喉の奥から唸り声を出したり、到底カタカナでは表記できないような音になるはずです。
このようにして音の認識を始めに矯正しておくことで、今後の学習の質が高まります。
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文法
発音の練習をしつつ勉強を始めたのが文法です。
英語は日本語と違って単語の順番が命なので、文法という交通ルールをきちんと覚えておきましょう。
ここで不安になった人に安心して欲しいのですが、学校の勉強のように「過去完了形」などの名前を覚える必要はありません。
文法は大学受験で問われるような細かい知識よりも、まずは中学レベルでいいので自分の感情を乗せてその文法が使えるようになる事が大切です。
そんな勉強をするための最強の参考書が「1億人の英文法」です。
この本を読めば、自分の感情と文法をリンクさせる事ができるようになります。
自分が旅先でその文法を使うことを意識しながら読み進めていきましょう。
一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)
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単語
僕は単語帳とかを作るのが苦手です。だから単語は、Kindleでの読書やNetflixで見たドラマで知らない単語に出会うたびに自分でも使って覚えることにしました。
それでも忘れるのですが、大事な単語はまた出会うので細かいことは気にしませんでした。
このように日頃出会う単語を覚えた文法に乗せて正しく発音する練習を続けることで、言いたいことが言えるようになってきます。
もちろん会話をするためにはリスニングの勉強などもする必要があるのですが、今回はここまで。