【Voicy文字起こし】「児玉健の遊び人トーク」#8 質問コーナーその3|人狼ゲームとけん玉 需要と特殊なオンリーワン

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Voicyで配信されている児玉健さんの「児玉健の遊び人トーク」より「#8 質問コーナーその3|人狼ゲームとけん玉 需要と特殊なオンリーワン」(2月1日公開)の文字起こしです。

Text by ふじわらよしと( @FujiwaraYoshit0※加筆、修正、太字等の編集をしております。

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#8 質問コーナーその3

みなさんこんにちは。「遊び人トーク」ということで児玉健でございます。今日は久しぶりに、ちょっとたまってきてる質問コーナーをしてきたいと思います

Twitterでも答えてるんですけど、Voicyで答える方はVoicyで答えてみたいなと思いました。なんかねありますね。Teitterで答えたいやつとVoicyで答えたいやつと。こういう使い分けって結構楽しいですね

需要があることをやる

いろいろあるんですけど…結構やっぱり、僕はけん玉パフォーマーをやってたり人狼ルーム運営だったり人狼プレイヤーとしてやっているということで、この遊びの二つの軸の「けん玉と人狼との出会いを教えてください」とか、「児玉さんが人狼始めたきっかけ、人狼との出会い教えてください」とかですね。ちょっと特殊なことをやってるんで、なんで始めたんやという質問が多いですね。

あとけん玉とかも、「30歳でけん玉を始められたとき、1日何時間ぐらいけん玉に没頭されたんですか?また、最初に感じたけん玉の魅力も聞いてみたいです」と。

そうですね。どうでしょう。けん玉も人狼も共通してることは…無意識なんかなぁ、それなり意識してたと思うんですけど、基本的には需要があるだろうなと思うことをやった。というのがひとつの答えかもしれないですね。

人狼はクソゲー

人狼に関しては、ボードゲームをいっぱい遊んでて、その内のひとつのゲームが人狼ゲームだったわけです。変わったゲームだなと思っていて、ゲームマスターという司会進行役がいて、人数も8〜10人いないとできないようなゲームでした。

場所も必要だし、ゲームに参加できない司会者が一人いなきゃいけないなんて、クソゲーやなと言ったら変ですけど、なんとやりにくいゲームだなと思いました。人狼ゲームの説明は調べてもらったらいいんですけど、やっぱり手間がかかるし、日本じゃ流行らないと思ったんですね。

だって日本人って明日8人集めてくださいって言われたら無理じゃない?日本人っていうか我々。しかも10人が輪になれる、最低限2,30平米で椅子が10個あって、机が真ん中にあって。それを揃えるのって無理じゃないのって思って。

しかも遅刻とかしちゃうと大変。同じ時間に、この3時間に10人くらいを、部屋と人と時間が指定されるって無理でしょって思ったんですね。これは無理やと。日本じゃ流行らんよと思った。

でもめちゃくちゃ面白かったから、それを流行らそうとは思ってなかったですけど、めんどくさい分、自分がやってあげたらすごくやりやすくなるんちゃうかなと思ったんです需要があるんちゃうかなと思ったんです。

なので、スペースということで事務所の一室をプレイスペースとして、来てくれたら僕が司会進行のゲームマスターを僕がやってあげるし、場所も用意するしっていうような事やってたんです。

そっからイベントっていうとこに行くと、今度は1人で予約すれば、知らないけど12,3人が集まってると。だから結局、人もこっちが集めますよ。場所も提供しますよ。ゲーム出来ない人もうちが用意します。ルール説明しなあかんじゃないですか知らない人に。で、ルール説明もうちがやります。

要は人狼ゲームのめんどくさいとこ全部うちがやるから、商売にしよう。商売にしよう?まぁ需要があるだろう。最初からそれを商売にしてこんだけ売上げてなんてまったく思ってなかったです。

とにかくそれは需要があるだろうと思っただけでやってました。気が付いたら、どんどんいろんな信念を持ってやった結果、すごいお客さんも店舗も広がって、毎日のように人狼ゲームが遊べるようになった。

誰もやってないことをやる

けん玉に関してはちょっと違うかな。需要があって始めたというよりは、 けん玉って知ってたから。普通にけん玉やったってしゃーないと思って、簡単な話で言うと、世界とか日本とかで誰もやってないことをやれば需要はあるんちゃうかなと思っただけです。

けん玉パフォーマンスコンビって絶対おらんやろなと思いましたね。けん玉パフォーマーにして、かつ2人組って言うのは。で、音楽とかダンスとかを取り入れると、掛け算がもうめちゃくちゃなことになって絶対誰もでもできへんやろと

結果、7年前にZOOMADANKEというパフォーマンスコンビを結成しました。7年経った今、日本中、世界中のいろんなとこでやらせてもらってます。

けん玉パフォーマンスコンビは、未だに世界中にいないですね。こんなニッチな、すごくコアなけん玉パフォーマンスコンビとかめちゃくちゃレアなんです。逆にそれを呼びたいって言うと、ほぼうちにきます。競合がいないです。需要があったときに絶対取れるっていう感覚でしたね。

だから、やるからにはってのはあったかもしれないです。30になって独立しちゃって、会社辞めちゃったんで、もう30の年になるとそれなりに粋も甘いも知っていて。例えば日本一の営業マンになることであったり、日本一の何かになる事っていうのも諦めちゃってたんです。別になりたいとも思わなかったし。

だからもう日本一になるのはやめようと思って。でも誰もやってないことをやったら、その狭い世界では…唯一になってしまえば、1番になれるやん。この歳でも。何もやってなくても。と思ったんですよね。

けん玉を30歳で始めたんだけど、日本一世界で一ではないんですよね僕らは。日本に一組しかいない。世界で他にいないっていうだけなので、それを世界一っていうのはずるいっすよね

けど、そういうやり方ですよ。そのナンバーワンにならなくてもいいんですけど、もともと特別なオンリーワンなんですが、普通にやったら特別なオンリーワンじゃないから、特殊なオンリーワンになって、ナンバーワンになるって感じです。そんな感じです。

特殊なオンリーワンになるために

1日何時間ぐらいけん玉に没頭されたんですか?」とかっていうんですけど、やるときはやりますよ。10時間くらいやったこともあります。

みなさんわかると思いますけど、結局継続なんですよすべては。その10時間毎日やるからどうだっていう話じゃなくて。何も考えず10時やったって意味ないし。

やればやるほど上手くなるのは分かってるけど、いっぱい考えてやったし。方向性も考えて。さっきのベクトルですね。けん玉だけが上手くなりたくて1日10時間没頭したところで、行き先が間違ってれば変なとこに1日10時間分進んででいってしまうだけなんで。

もちろんスキルは上がるんで…スキルは絶対に必要ですけど。何がやりたいか、特殊なオンリーワンになる気があったかっていうところがやっぱり一番の分かれ目だったのかなと思いますよね。

だから、けん玉自体はまあまあおもろいなぐらいでしたけど、そこで思いついた、誰もやってないことをやんないとあかんなって思ったときに、けん玉がすごいフィット…いい道具やなっておもったんです。

そもそもがあんまりかっこいいもんじゃないし。そんとき流行ってなかったから。ださいイメージがあったから、これをかっこよくしたらいけるやん。かつそれをよりパフォーマンスって形に変えたり、コンビニすることで唯一無二になれるやん!って感じでした。

今日の質問はけん玉と人狼。ちょっとねごめんなさい。よう分からん人は分からんと思うんですけど、「児玉 けん玉」「児玉 人狼」で調べてみてください。多分色々動画とか出てきます。「ずーまだんけ けん玉」…けんだまーずの逆ですね。「ずーまだんけ けん玉」でぜひぐぐ って、僕がどんな特殊なオンリーワンになったかをぜひ調べてみてください。

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