【読書感想文】「宇宙に命はあるのか」イマジネーションという強力な武器

「宇宙に命はあるのか  人類が旅した一千億分の八」(https://amzn.to/2Eu7Cmz

著者:小野雅裕

 

小野雅裕さんは、NASAで火星探査ロボットの開発をしている。

またNewsPicks では、宇宙関係のニュースに示唆に富んだ補足情報などをコメントしてくれている。

ちなみに、たくあんが好きらしい。

 

本書は宇宙探査の歴史から未来まで、宇宙に対するイマジネーションに感染した人たちを中心に語られている。

その感染源は「地球から月へ」(https://amzn.to/2HgLXRW)という1冊の本だった。

 

本書は宇宙の入門書として最高の1冊となる。

 

優しい言葉で例え話などを盛り込みながら書かれているので、宇宙に関する知識が無い人にも安心して読んで欲しい。

 

さて、本書を1行で要約するなら、「イマジネーションすげぇ」である。

科学も技術も芸術も、人類の創造的な活動の源泉は全て、イマジネーションなのである。

本書は何度も何度も読者に語りかけてくる。

「?」が多用されるので、何回出てくるか数えてみようと思ったほどである。

読みながら、既存の知識を得るよりも自分のイマジネーションが広がるという、稀有な読書体験が出来た。

本書は僕にとっての「地球から月へ」となったことは間違いない。

あぁ、宇宙への興味が止まらない。

 

あなたを、友達を、宇宙好きにするための布教本としておすすめです!!

宇宙に命はあるのか 人類が旅した一千億分の八 (SB新書)

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