【Netflixオリジナル】「ミニマリズム」資本主義で成功した2人がミニマリストになった理由
本日紹介するのは「ミニマリズム:本当に大切なもの」です。
ミニマリズムという言葉を知っていますか?
ミニマリズム:
完成度を追求するために装飾的趣向を凝らすのではなく,それらを必要最小限まで省略する表現スタイル。
元々、芸術分野で使われていた言葉ですが、最近は大量生産・大量消費の流れに反発する考え方として使われています。そのミニマリズムを元に、必要最小限の持ち物で生活する人をミニマリストといいます。
「ミニマリズム」は、ミニマリスト2人がそのライフスタイルを広める活動に密着したドキュメンタリーです。
彼らは元々どっぷりと資本主義と大量生産・大量消費の世界に浸かっていました。お金持ちになった彼らは、物欲を満たしていきます。ところが、欲しいものを買っても買ってもどこか虚しさを感じるように。
あれ、おかしいぞ?ということで、そこからライフスタイルを一転させてミニマリストになります。
さて、ミニマリストになり彼らはどんな「本当に大切なこと」に気づいたのか。
こんな感じのドキュメンタリーです。
実は僕もミニマリストに近い生活をしています。テレビや服をはじめ、あんまり物をもっていません。服はクローゼットにはいれず、トランクを広げっぱなしにしてそこから取り出しています。トランクの片側に収まる程度の服しかないです。そのわりに、宇宙に関する本はいっぱい持ってたりします。ちょっと偏っているのかもしれませんね。
ミニマリストとはいっても、ただ物を捨てればいいってわけではありません。こんまりさんの言葉を借りると、ときめくものだけ持つようにします。
- 作者: 近藤麻理恵
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
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これから断捨離をしてミニマリストになりたい人は、とりあえず「人生がときめく片づけの魔法」を読んでおくといいです。片付けのプロであるこんまりさんが、片付ける順番から精神面までリバウンドしないように考え方を叩き込んでくれます。この本は海外ではスピチュアルのコーナーにあるとか。
それから、「365日のシンプルライフ」という映画もおすすめです。
主人公はわけあってミニマリストになるんですが、そのときのルールがおもしろいんです。ますは持ち物をすべて借りた倉庫に移し、1日1つ倉庫から取り出せることにしました。たしか布団とかから順に取り出していました。
こうすることで、本当に必要なものを認識することができます。さすがにこの方法は真似できませんが、家の中を見渡して不必要なものがないか探してみるとかなり出てくるはずです。何ヶ月も使ってないけどなんとなくとっておいてるものとか。
これらを思い切って捨てるところがスタートです。
物が少なくなるといいですよ。考えることがシンプルになるような気がします。
持ってるものをすべて把握出来ているので、同じようなものを買ってくることもないし、セールだからってとりあえず服を2着買ったりしないし。
雑音が少ないので、エネルギーを1つのことに注ぎやすい気がします。
おっと、いつの間にかミニマリストの宣伝みたいになっていますが、「ミニマリズム」を見ることで、きっと大量生産・消費のサイクルから逃れたくなるはずです。
あなたもときめくものだけに囲まれた生活をしてみませんか?
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