【Voicy文字起こし】「児玉健の遊び人トーク」#20 女流麻雀士 樋口清香さん|プロの遊び友達
Voicyで配信されている児玉健さんの「児玉健の遊び人トーク」より「#20 女流麻雀士 樋口清香さん|プロの遊び友達」(2月13日公開)の文字起こしです。
Text by ふじわらよしと( @FujiwaraYoshit0 )※加筆、修正、太字等の編集をしております。
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#20 女流麻雀士 樋口清香さん
児玉健(以下、児):「児玉健の遊び人トーク」ということで、今日は関西に遠征しています。先程言ったとおり、今日は初のゲストVoicyやってみたいと思います。
今日は人狼ゲームをしに大阪に遊びに来ていて、僕はもちろん人狼をやってるんですけど、一緒にゲストなのが、女流雀士でプロのかわいい女の子、樋口さんです。
樋口清香(以下、ひ):ありがとうございます。こんなに褒めていただけるなんてびっくりです。初めてのゲストということで、ありがとうございます。
児:自己紹介をお願いします。
ひ:麻雀プロ最高位戦日本プロ麻雀協会というところに所属しております。麻雀士樋口清香と申します。普段はひぐみんって呼ばれてます。よろしくおねがいします。
遊びのプロ仲間
児:人狼で繋がった友達なんだけど、いま人狼ゲームは将棋のプロ、麻雀のプロ、ゲームクリエイター、著名人、文化人…堀江さんとかって文化人枠ですよね。お笑い芸人も。
そんな感じでやってる中で、人狼もそこそこ人気が出てきたんで、僕らみたいなんと、麻雀の女性のプロも人狼のゲストとして呼んでいただけると。
ひ:そうなんですよ。麻雀ではなく人狼での繋がりで今回ご一緒させていただいているんですけ。
児:言うたら遊びのプロ仲間って感じですね。麻雀って遊びか?
ひ:麻雀は遊びです。ゲームです。遊びのプロです。職業は遊び人です。
児:遊び人トークには欠かせない。一般の人からしたら麻雀のプロの女の人って、身の回りにたぶんいないよね。
女性雀士の希少性
ひ:たぶん女性のプロ雀士は、あんまりいないかもしれないです。
児:日本にどれくらいいるの?
ひ:うーんと、500〜700くらい?もっといるかも。
児:そんなもんなんだ。1万人とか2万人ではないんだ。珍しいですよね。僕も全然そんなのがあるって知らなかったし、何年くらい麻雀のプロをやってるんですか?
ひ:私はプロ歴としては6年目に突入したところです。5年まるまる経ってます。
児:プロになる前からもちろんやってたと思うんですけど、麻雀歴は?
ひ:麻雀歴は、物心ついたときからもうやってたので、始めたのは3歳とか4歳とか。お父さんの膝の上で麻雀を見てて…
児:サラブレッドじゃないですか。
ひ:気づいたら麻雀ができていたという。
児:逆にそうでもないとしないよね。
ひ:しないと思いますよ。
児:俺だって大学生のときに、麻雀やってる女の子って珍しかったもん。
ひ:いなかったんじゃないですか。男性はやられる方けっこう多いと思うんですけど。
児:ちょっとおじさんのイメージがあったし、今はネット麻雀があるけど、それでもやっぱり男の人の…男女比ってどれくらいなんですか?
ひ:9.5:0.5ぐらい?男性の方がまだまだ多いです。
児:じゃあ、めちゃめちゃ希少価値あるってことですね。
ひ:そうかもです。女性が少ないので。
児:ヨガやってる先生より少なそうですもんね。女性がやってるのでパッと思いつくのが、料理だったりヨガの先生とかいろんな人って今いるじゃないですか。麻雀女子は…
ひ:まだまだ少ないんですよ。
児:少ないってことは規模もね、これからだろうけど。でもいいよね。男性の麻雀やってる人より、女性で麻雀やってる人の方が、今後くる気するけどな。だって敵少ない方がよくね?
ひ:敵は少ないです。正直言うと。ぶっちゃけ言うと。
麻雀で家族のコミュニケーション
児:しかもそれで、かける人狼みたいなことやってるわけじゃないですか。
ひ:そうです。人狼ゲームでもお仕事いただいています。
児:樋口さんは人狼つながりで、もう何年ぐらい?3〜4年は遊んでるよね。だから、そういう意味では、今後遊びのプロ化計画としては良いかけ算だと思いますよ。
ひ:そうですね。人狼で知っていただいて、麻雀を覚えていただいたっていう女性のファンとかもいらしゃったりするので、麻雀のためにも人狼は繋がってるのかなっていうのはあります。
児:人口を増やしたいっていうのはありますか?
ひ:ありますー。あります。特に女性。
児:なんだかんだ俺知り合いで、最近麻雀のプロの方と知り合いになることが多いんですけど、ゆーてもまだ一般の人で麻雀やってる女の子って、おかんしかいないかも。
ひ:おかん(笑)
児:うちの家族ここ10年くらいで始めたんですよ。おばあちゃんとおかんが、暇になって。俺に手がかからなくなるじゃないですか。大学に入って、社会人になって。
そっから麻雀を始めて、おばあちゃんと麻雀教室通ってた。だから実家帰るとおばあちゃんとお母さんとやったりしますよ。
ひ:1番良いパターンで、麻雀を取ると指を使うんです。頭ももちろん使うし目も使うので、ボケ防止的なこともあるんです。
家族のコミュニケーションにもなるので、時間が空いてしまった、お子さんがもう自由になってしまった奥様とか、そういう人にすごいおすすめしてます。
遊びの定義
児:遊びの俺の中の定義で強いのが、一生できること。麻雀って終わりがないし、飽きないじゃないですか。だってもう死ぬほどやってるわけでしょ?
ひ:攻略法無いんですよ。
児:それがけん玉とか人狼にも通じてて、結局何回やったって負けるときは負けるし、勝つときは勝つ。4人でやるっていうのもあるし、それは遊びの強いところかもしれない。
他はなんか好きな事ってあるんですか?麻雀プロとして毎日活動してると思うんですけど。
ひ:麻雀も大好きなんですけど、同じくらい将棋も大好きで…
児:えー!そうなん!?
ひ:同じように3、4歳くらいのときから将棋もやってたんです。
児:変わった子ですね。小学校でそんなやつおらんかったぞ。いたとしてもちょっと気持ち悪かったぞ(笑)樋口さんの良いと児ろはね、気持ち悪くないんですよ。
気持ち悪いって言ったらヘイトを稼いじゃうんですけど、一応売りとしてもアイドルっていうと言い過ぎですけど、女優さんというか、かわいいこちゃんじゃないですか。
ひ:あざます。
児:そこが売りでもあるわけじゃないですか。ファンももちろんいるし。最近(ファンは)増えてきているんですか?
ひ:そうですね。私の周りでは麻雀をしたいという方も増えてますし、人狼をしたいという方も増えてます。将棋は結構やってたりするので…
児:将棋はけっこう女性でもいるよね。
ひ:将棋は熱いので、ちらほら周りに集まってきて、教室とかもやってます。麻雀もですけど。(ファンが)増えている実感はあります。
児:やっぱり麻雀は認知度が高いよね。けん玉に近いんだけど、知らない人っていないじゃん。でも出来ない人って多いじゃん。
ひ:そうかも。
遊びのかけ算
児:けん玉もそうじゃん。知ってるけどできないでしょ?だから、知ってるっていうのは強いと思いますよ。かけ算だけすれば…知らないものと知らないものをかけ算しても、だれも興味もたないじゃないですか。
麻雀だけだと興味持たないかもしれないけど、麻雀✕かわいいとか、麻雀✕アイドルとか、麻雀✕女ってだけで、ちょっと一般のひとからするとピンとこないけど、良いコラボなんですよね。
麻雀だけだったら別にやらないけど、麻雀で女流雀士樋口さんみたいなのがいるから興味を持つとか。
ひ:そうなったらいいな。
児:イメージですけど、勝負しとして生きてる感じはするじゃないですか。
ひ:そうですね。
児:もちろん試合もあるわけでしょ?
ひ:対極があります。
児:それはすごいよなぁ。
ひ:けっこうそういうときは神経ピリピリしますね。
児:あれって女子リーグ?
ひ:女子リーグも混合リーグもいろいろあります。
児:スポーツみたいですね。
ひ:ときどきでルールも変わってくるので、臨機応変に対応して、やり方を変えてます。
児:麻雀の未来は明るいですか?
ひ:私は明るいと思ってます。メディアがかなり増えてきているので…
児:ネットでできるっていうのはでかいね。雀荘に行かなくても麻雀ができるんだもん。そんな2人が今日は人狼で出張しにきてるんでゲストに来てもらいましたが、10分って短くないですか?
ひ:短い。
児:またこれを樋口さんファンが聴いてくれて、樋口さんもVoicy始めればいいんじゃないかな?
ひ:始めたいです。
児:それでは〜。
けん玉始めてみませんか。
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