ワンチャン狙いながら手堅く生きる「働き方完全無双」の感想
「2ちゃんねる」の管理人だったことで有名なひろゆきさんの著書です。
僕は前作の「無敵の思考」が好きで、iPhoneのメモに自分ルールを書き始めちゃうくらい影響を受けたので、「働き方 完全無双」も買ってみました。
あ、自分ルールを決めとくといいですよ。
無駄に迷う時間が無くなります。
ちなみに僕の自分ルールNo.1は「帰宅後すぐにシャワーを浴びる」です。
あとで入ろうと思ってると、めんどくさくなってきちゃうんですよねぇ。
弱者の働き方
さて、本書には今後どのような働き方をしていけばいいのか、個人の攻めと守りと経営者視点から弱者に向けて書いてあります。
まあ弱者というのは、僕を含めたこの本を買ってしまうような人ですね。
そもそもバリバリ働ける強者は、働き方に関する本なんて読まないでしょうから。
そんな弱者におすすめの働き方は「ワンチャン狙いながら手堅く生きる」ということです。
僕は本書を参考にどんな行動をとっていくか3つ決めました。
1、生産する趣味を続ける
2、月に4万円を投資信託に積み立てる
3、法人をつくる
1、生産する趣味を続ける
僕はこのブログを含めていくつか生産する趣味を持っていますので、今後も楽しく続けていきたいです。
なぜなら、強者が強者になった理由のとても大きな要素は運だからです。
よく「銃・病原菌・鉄」から引用される話で、ヨーロッパの国々が強者になれたのは、たまたまその土地にいたからというのがあります。
これは何が当たるか分からない今の時代も同じで、なにか活動を続けていたらたまたまそれがヒットすることがあります。
だから、弱者はストレスマネジメントをしながら会社勤めをして、空いた時間で自分のコンテンツを創ってワンチャンを狙えばいいんです。
そのコンテンツ創りが楽しければ、たとえヒットしなくてもすでに楽しいですからね。
消費よりも生産する趣味にしようって話は「無敵の思考」に書いてありました。
2、月に4万円を投資信託に積み立てる
これはすでに僕が社会人になってから続けていることで、今後も収入に応じて積立金額は増やしていこうと思います。
ある程度貯金があれば、ブラックな会社だったらすぐに辞めたりと、強気で対応しやすいですからね。
そのためには、生活レベルを上げずにお金の使い方をよく考える必要があります。
この生活レベルを上げずにというのが難しいんですが、僕のおすすめは給料から天引きして投資信託につっこんじゃうことです。
もうそのお金は無いものとして生活するので自動的に貯まります。
そうすると、逆に余ったお金はどんどん使えるので、読みたい本や体験したいことに強気で使うことができます。
ここら辺の話は勝間和代さんの「お金は銀行に預けるな」が分かりやすくておすすめです。
3、法人をつくる
なんとしても自分で法人をつくりたいです。
法人をつくることのメリットは橘玲さんの「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」を読めば嫌でもわかります。
お金の周り方が全然違ってくるんです。
このメリットを享受しないわけにはいかないので、弱者の戦略としては法人をつくりたいわけです。
そのためには転職しないといけないかもなぁ。
おわりに
できるだけ毎日楽しく生きたいです。
そのためには、ちょっと考え方を変えるだけで幸福度が上がることがあります。
本書にはそのヒントが詰まっていますよ。
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