【Netflixオリジナル】クィア・アイ|中身と見た目を大改造して人生を変えるドキュメンタリー
Netflixオリジナル作品を片っ端から観まくっているふじわらよしとです。
今日は「クィア・アイ」を紹介します。
日本語のタイトルは全く意味が分かりませんね。英語にすると「QUEER EYE」で「queer」は「奇妙な」という意味なので、直訳すると「奇妙な目」となります。
この奇妙な目という意味には、ゲイに対する世間の目を表現しているように思うのです。と言うのも、「クィア・アイ」は5人のゲイがある人の見た目と中身を大改造して人生を変えるというものです。
その5人がこちら。
それぞれが担当を持っていて、左から順番に、食事・美容・服装・カルチャー・インテリアです。
そして、シーズン1のエピソード1で人生を変えるのはこの人。
ひげがすごいおじさんです。57歳で3度離婚していて、自分に自信がありません。ファッションにも興味がなくいつもジーンズの短パンを履いています。そして、自分はブサイクで、ブサイクは治らないと思っています。
さて、ここから5人のゲイの本領発揮です。まずは彼の自宅に行ってさんざん物色します。やりすぎだろってくらい物色します。
そこで様々な問題点を発見し、5人がそれぞれの分野で彼を見違えるように変えていくのです。
髪を切ったり服装を変えれば、ぱっと見はすぐに良くなることは分かりますよね。でも、5人がすごいのはそんな表面的なことではないのです。全員が彼に自信を持たせるために良さを引き出そうとしたり、彼の前の妻に対する想いを聴いたり、内面から変化させようとするのです。
本編を観てもらえれば分かりますが、彼は見た目だけでなく中身まで見違えるようになりました。自信がついたんです。
自信って何をやるのにも大切な能力だと思います。
自信をつけるには、堀江貴文さんの「ゼロ」(https://amzn.to/2zsH0VN)にもあるように、小さな成功を繰り返していくしかありません。自分で小さなハードルを立てて飛び越える。自分を褒める。次のハードルを立てる。この繰り返しです。
彼は5人に褒められたり、自分の変わった姿を見たりすることで、徐々に自信がつき自分のことが好きになっていったんだと思います。
そんな彼の変わる姿を観て、とうに涙が枯れているはずの僕の目がうるうるしてきました。さすがNetflixのアルゴリズム。うまく僕の好きな作品をおすすめしてきます。
「クィア・アイ」は、夏休みで自分に自信を持ちたいと思っているあなたにおすすめです!