金持ちになったら、僕は美味しいウニを探求したい
堀江貴文さんの「金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?」を読んで、金持ちになって僕はどうするのか3つのお金の使い方を考えました。
本の紹介
本題に入る前に本書の紹介。
1章から5章までは
・ビジネスモデル塾
・思考法を読み解くQ&A
・思考の補助線
というコーナーで構成されています。
ビジネスモデル塾
ビジネスモデル塾は、堀江さんが考えたビジネスモデルがいくつも書いてあります。
メルマガの堀江貴文のブログでは言えない話のような感じです。
よくこれだけ思いつくよなぁと感心しました。
こうやって1,000円以内でビジネスモデルのアイディアを仕入れることができるということは、アイディアにはそんなに価値がなくて、実行するかどうかにかかってるんだなと実感するわけです。
思考法を読み解くQ&A
思考法を読み解くQ&Aは、メルマガのQ&Aの抜粋になっています。
堀江さんに質問した人は、ボロクソに言われたり、背中を押してもらったり、流されたりと様々な回答をもらっていますが、その中でも褒められていた人や一緒に事業をやりたいといった回答をもらっている人が印象的でした。
褒められていた人の行動は、目の前のことに一生懸命取り組む中で次のやりたいことが見つかり、次はそれに一生懸命になるというサイクルを回してる人です。
これは見習わなくてはと思いました。
思考の補助線
思考の補助線は、夏野剛さん、西村博之さん、藤沢数希さん、船曳建夫さんら著名人が堀江さんについて語っています。
それぞれの目から見た堀江さんを知ることができておもしろいコーナーでした。
堀江さんが東大にいたときのゼミの先生である船曳さんは、堀江さんを思想家とで合理主義を徹底しているブレなさがあるといいます。
最終章 生き残るには、変わり続けること
最終章は変わり続けることについてです。
座右の銘を持たない堀江さんが、座右の銘を聞かれたときに答えるようにしているのは「諸行無常」だそうです。
諸行無常
この現実の世界のあらゆる事物は,種々の直接的・間接的原因や条件によってつくりだされたもので,絶えず変化し続け,決して永遠のものではないということ。
変わることを極端に恐れる人がいます。
小さなことで言えば、ガラケーからスマホに変えることを恐れている僕の上司とか。
かと思えば、毎日のルーティーンですら少しづつ改善している人もいます。
勝間和代さんはよく、毎日0.2%の改善をしようと言っています。
まあ、どちらが良いかは言うまでもないことです。
金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?
- 作者: 堀江貴文,西原理恵子,夏野剛,西村博之,藤沢数希,船曳建夫
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2013/04/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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僕が金持ちになったら
本書を読んでみて、僕が金持ちになったらどうするのか3つ考えてみました。
1、ウニを食べまくる
僕の1番好きな食べ物はウニです。
見てください、あの黒くて痛々しいフォルム。
あんなに人のことを寄せ付けない姿の生き物って他にはハリネズミくらいしか思いつきません。
いや、ハリネズミはかわいい顔をしていますが、ウニは…笑
ところがいざ食べるとものすっごく美味しいですよね。
先日、下北沢の海栗屋で普通のいろんな食べ方でウニを楽しみました。
しゃぶしゃぶで食べたのは初めてでした。
すごく美味しかったのですが、きっともっともっと美味しいウニに出会えるはず!
精巣のみを集めたウニが美味しいとか。
店によって、鮮度によって大きく味が変わるウニだからこそ、お金を気にすることなく美味しいウニの探求をライフワークにしたいです。
2、寮のラウンジを再現する
僕は大学生のときに寮に暮らしていて、その寮のラウンジが大好きでした。
常に誰かしらいてそれぞれが好きな事をしている、とても心地よい空間でした。
テレビを見ている人、勉強している人、ボードゲームをしている人、キーボードを弾いてる人など。
それぞれ中がいい人もいれば初めて会った人もいたり、そこにはゆるーい人間関係が生まれていました。
僕は1人で本を読んだりしていることも好きですが、同じ空間に人がいてくれた方が心地良いと思うタイプです。
社会人になってからそんな空間を失ってしまったので、お金持ちになったら再現したいです。
余計なことはしないけど、気がついたら人が集まってるスペース。
カフェでもなく、ファミレスでもない、寮のラウンジ。
そこでウニだけは売ろうかな。
3、密着取材する
ドキュメンタリーを観るのが大好きです。
最近はNetflixで「FAKE」を観ました。
いやー、何が本当か分からなくなるすっきりしない感じがたまらなかったです。
他にも情熱大陸とか、アナザースカイとか、テラスハウスとか、人の生活する様子が観れる作品はとことん観ます。
自分の人生生きろよってくらい人の生活を観てます。
そんな感じで他人の生活を観るのが好きすぎて、自分で直接おもしろそうな人にギャラを支払って密着取材してみたいです。
1日でも1週間でもその人に密着して、何を食べて、誰に会って、どんなことを考えているのか知りたくてたまりません。
おわりに
「金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?」を読んで、いくら通帳に印字された数字が増えていってもしょうがないよなって、痛いほど実感できました。
それより、お金を持った先にあるやりたいことが見えていないと。
僕も自分が思ったよりウニ愛があってびっくりしてます。
このやりたいことがあるというのは重要です。
野崎さんは、美女を抱きたいという一心でお金を稼ぎまくったという話を「紀州のドン・ファン」に書いています。
美女4000人に30億円貢いでいます。
僕も来世は美女に生まれたいものです。
ここまでお金を稼ぐことに必死になれたのも、ピュアな自分の欲望に忠実だったからでしょう。
今回はお金持ちになったらやりたいことを3つだけ書いてみましたが、もっともっと妄想したくなりました。
いつの間にか小さくまとまってしまった自分の限界を取り払って、自分のやりたいことを1つ1つ叶えていこうと思います。
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