【2018】Netflixで観れるおすすめ映画まとめ!邦画編

Netflixはコンテンツが豊富で飽きることがありませんが、次に観る作品を探し始めると、そこそこ面白そうなのをマイリストに入れて結局どれも観ずに1時間経っていたなんてこともありますよね。

そこで、Netflix廃人の僕が観て面白かった作品を紹介するので、少しでも気になったらマイリストに入れるのではなくとりあえず観てください。

自身を持っておすすめできる18作品に絞ったので、どれも楽しんでもらえるはずです。

では、さっそく紹介していきます。

アヒルと鴨のコインロッカー

主演:濱田岳、瑛太、関めぐみ

監督:中村義洋

大学生の椎名は、奇妙な隣人から本屋を襲う手伝いを持ちかけられる。引っ越し初日、しかも初対面での怪しい話。全ては、どこか切ない隣人の過去に関わっていた。

原作は伊坂幸太郎。「オーデュボンの祈り 」を読んでから伊坂ワールドの虜になって、本作を含む映画化された伊坂さん原作の映画はほとんど観ました。

横道世之介

主演:高良健吾、吉高由里子、池松壮亮

監督:沖田修一

不器用だが思いやり溢れる性格で誰からも好かれていた大学生、世之介。彼と過ごした日々の思い出は、16年後の今も友人達の心に深く刻み込まれていた。

僕もこの映画を観たあとに、ふと、世之介を思い出してしまうことがありました。世之介のように愛される人になりたいとつくづく思います。

そこのみにて光り輝く

主演:綾野剛、池脇千鶴、菅田将暉

監督:呉美保

罪悪感を抱え、迷いながら生きる若者が、知り合った青年の姉に心惹かれていく。2人は距離を縮めていくが、ある日彼女の衝撃的な事実が明らかになる。

ディストラクションベイビーズ

主演:柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈

監督:真利子哲也

ある日を境に、暮らしていた港町から兄・泰良が姿を消した。将太が兄を探している頃、泰良は暴力と血にまみれた無差別な凶行を繰り返していた…。

泰良の勝つまで戦う執念が、あまりにもしつこすぎて怖かったです。

怒り

主演:渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ

監督:李相日

夏の暑い日に八王子で夫婦殺人事件が発生。犯人は逃走、現場には”怒”の血文字が残されていた。1年後、千葉、東京、沖縄に素性の知れない3人の男が現れる。

ツレがうつになりまして。

主演:堺雅人、宮崎あおい、余貴美子

監督:佐々部清

サラリーマンの夫と漫画家の妻。平凡な毎日を送っていたと思ったら、夫がうつ病を発症。妻は大黒柱として一家を支えることに。

彼女がうつ病になったときに観た映画。

うつ病の人の気持ちを知るには、「「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)」もおすすめです。

何者

主演:佐藤健、有村架純、菅田将暉

監督:三浦大輔

就活の情報交換のために集まる、5人の大学生。それぞれが抱く希望や不安、そして葛藤を共にしたり、SNSでつぶやいたりするが、そこには複雑な人間模様があった。

なんとなーく朝井リョウの本を読んでみようと思って手に取ったのが「何者」でした。

読んでみると、あれ、なんか心がズキズキするぞ。という感じでまんまとのめり込みました。

小説の最後が見事でしたが、映像でどう表現するのかにも興味があったため映画も観ました。

バクマン。

主演:佐藤健、神木隆之介、染谷将太

監督:大根仁

クラスメイトから漫画家になろうと誘われた高校生。プロの漫画家だった叔父が過労死したことから、最初は渋っていたが、あることがきっかけで漫画家を目指すことに。

わりとストイックな根性ものが好きなんです!

100万円と苦虫女

主演:蒼井優、森山未來、ピエール瀧

監督:タナダユキ

鈴子は思わぬ事件に巻き込まれ、1人で生きていくと決心。100万円を貯める度に引っ越しを繰り返す。やがで、様々な出会いを経て自分だけの生き方を見つけてゆく。

南極料理人

主演:堺雅人、生瀬勝久、きたろう

監督:沖田修一

日本から14000キロ離れた南極基地内に8人の男性観測隊員たちが生活している。基地に派遣された料理人が、8人の胃袋を満たすため過酷な環境下で悪戦苦闘する。

鈴木先生

主演:長谷川博己、臼田あさ美、土屋太鳳

監督:河合勇人

国語教師の鈴木は独自の教育理論を実践する理想的なクラスの実現を目指すが、中心的役割を担う1人の女子生徒に心を奪われてしまい、次第に計画が狂い始める。

ドラマの続編なので、ドラマから観るのがお勧めです。子役達が素晴らしすぎます。

ジョゼと虎と魚たち

主演:妻夫木聡、池脇千鶴、上野樹里

監督:犬童一心

大学生活を満喫する恒夫はある日、乳母車に乗せられた障碍者のくみ子に出会う。エキセントリックのくみ子の言動に戸惑いつつも、恒夫は彼女に惹かれていく。

あん

主演:樹木希林、永瀬雅敏、内田加羅

監督:河瀬直美

どら焼き屋”どら春”の雇われ店長が76歳の老女、徳江を雇う。彼女の作る粒あんがあまりに美味しく、店は繁盛するが、心ない噂が彼らの運命を変えていく。

本作のテーマの1つはハンセン病です。

紙の月

主演:宮沢りえ、池松壮亮、大島優子

監督:吉田大八

バブル崩壊直後、満たされない主婦が銀行に再就職し、小さな横領に手を出してしまう。堰を切ったように彼女は不倫に溺れ、金銭感覚も失っていく。

「ウルフ・オブ・ウォールストリート」で感じたように、ちっぽけな現実を飛び越える楽しさを実感できました。

凶悪

主演:山田孝之、ピエール瀧、リリー・フランキー

監督:白石和彌

元ヤクザの死刑囚から未解決の殺人事件3件の真相を告白された雑誌記者が、凶悪殺人事件の真の首謀者の存在を世に暴くべく、事件にのめり込んでいく。

記者が事件にのめり込む様と、ピエール瀧さんの表情が怖すぎました。

舟を編む

主演:松田龍平、宮崎あおい、オダギリジョー

監督:石井裕也

出版社の営業部員・馬締(まじめ)は言語センスを買われて辞書編集部に異動することに。国語辞典「大渡海」の刊行に向け、馬締は編集作業に没頭していく。

辞書を作る人、言葉を愛する人の情熱が伝わってきます。

この世界の片隅に

主演:のん、細谷佳正、稲葉葉月

監督:片渕須直

生まれ育った広島市を離れ呉の町に嫁いできたすずは、つつましくも明るく一家の生活を支えていた。だが戦争は非情にも彼女の大切なものを次々と奪っていく。

主人公が戦時中の過程の若いお嫁さんだからこそ、日常が垣間見えます。質素だけど美味しいご飯を食べたり、笑ったり。そんな日常が戦争によって壊されます。片隅に生きる、でも実は大多数である庶民の目線から見た悲惨すぎる戦争が鮮やかに描かれています。

セトウツミ

主演:池松壮亮、菅田将暉、中条あみ

監督:大森立嗣

放課後にしゃべって過ごす、クールでインテリの内海とお調子者の瀬戸。好対照な2人が無駄話をしたり、ちょっと深い話をしたり。こんな青春も悪くない。

会話がとにかく面白い。そんな映画です。